
2021年夏休みワークショップのご報告
書道の文化に触れて、オリジナルペン立てを作ろう
皆様、お久しぶりです
しばらく投稿が滞っておりましたが、私は元気です。この一年色々とございましたが、嬉しいことにお習字教室の生徒も増え、
毎日にぎやかに暮らしています
毎年恒例になっている当教室の夏休みワークショップも今年で4回目となりました
今年は、生徒たちの要望も取り入れてワークショップの内容を決めました
内容は盛りだくさん
①墨すり体験
②篆書で自分の名前の漢字を練習
③ペン立てに練習の成果の篆書を書く
④シールや色鉛筆を使い、自由に飾り付け。オリジナルペン立て作り
このような流れで行いました。
では、これからワークショップの制作風景とご一緒にご紹介していきますね
①墨すり体験
学校のお習字の時間でも、なかなか固形墨を使う時間がないとのことなので、
今回のワークショップでは、固形墨をすって、墨液作りから始めました。
なかなか墨の濃さが出ず、みんな一生懸命すりました。
頑張りすぎて「明日筋肉痛になりそう!」と言っている子も
②篆書の練習
篆書(てんしょ)は、書体の中でも最も古い書体です。普段では、よくハンコなどに使われている書体ですね
最近では、アニメのロゴなどにも使われていたので、子供たちも子の書体を割と身近に感じているようでした。
練習では、篆書独特の逆筆の書き方からやり、お手本で用意していた一人ひとりの名前の篆書体を1文字選んで半紙練習
自分の名前が篆書だとこんな形になるのかと、不思議そうに見ている子もいましたね
でもでも、いつものお習字と全然違う字形に、みんな真剣に取り組みました
1年生から6年生まで参加してくれていましたが、みんななかなか上手に書けたね
③ペン立ての台紙に清書
練習した篆書を緊張しながら一発書き
この瞬間が一番緊張するよね
とっても綺麗に書けました
素晴らしい
④飾り付け
思い思いにシールを貼ったり、ペンや色鉛筆で色を塗ったりして、世界に一つしかないペン立てを作っていきます。
ここでだいぶ個性が爆発しますね
子供たちの柔軟な発想に見ている私はとても面白くて楽しかったです
かわいらしいですね
⑤組み立て
ここで私もお手伝いして一緒にペン立てを完成させていきます。
完成していくペン立てに、みんな満足そうな顔
⑥完成
ほんとかわいらしい
一人ひとり違ってとっても良いペン立てができました。どれもかわいくていいですよね
今年も楽しいワークショップができました
参加してくださった皆様ありがとうございました
また、皆さんと楽しめることをこれからも考えていきますね
今後ともよろしくお願いします